日本を除く東アジアの各国は世界で採用されている「太陽暦」を採用するにあたって、その発祥地からみて季節感があまりに違うため従来より使われていた太陰暦を農業暦として残しました。中国でも「陽暦」に対して「農暦」として季節行事にはこれが一般に使われています。その「お正月」にあたるのが「春節」です。
中国一般の家庭では前日の「除夕」の夜はテレビの「春節聯歓晩会」を見て「長寿面」を食べたり餃子、湯円、を作ったり各地各様のお祝いをして、爆竹を鳴らして過ごし15日後の「元宵節」まで楽しみます。我々の協会でも春節を毎年お祝いして来ました。